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モロッコの黄金 アルガンオイル

モロッコ南西部にのみ自生しているアルガンツリーから採れるアルガンオイルは、抗酸化・活性酸素の除去力に優れておりお肌を癒やす効果が高いのです。
モロッコでは古来より貴重なオイルとして食用や皮膚に対する薬用として使用されています。

奇跡のうるおいを宿した木
「アルガンツリー」

皆さんもアルガンの実や葉っぱを食べるために”木に登るヤギ”の写真を見たことがあるのではないでしょうか?
アルガンオイルの実が採れる「アルガンツリー」は、世界の中でも南部がサハラ砂漠と繋がっているモロッコにのみ自生しています。鋭いトゲが生えていますが、葉や果肉などはヤギの餌となり、実の搾りかすは家畜の肥料に、樹木の部分は燃料や建物を建てるために利用されています。この国に必要不可欠なこの木は、乾燥に非常に強く、5年に1度も雨が降らなくても枯れることがなく、夏場では気温が50度を超える過酷な砂漠地帯の脅威からこの土地を太古から守ってきました。

貴重な砂漠のオイル

そんな灼熱の乾燥地帯から土壌を守るアルガンツリーから採れたアルガンオイルは、私たちのお肌を乾燥から守り、潤いを与えてくれます。従来モロッコでは、傷痕が残りにくく、ケガの修復機能が高いことから、火傷や切り傷の治療薬として使用されていたほど健康と美容に優れた効果のあるオイルです。手術痕に塗っていたら担当医が驚くほど綺麗に治っていたという話もあります。
先住民族のベルベル族が、自然に熟して落下したアルガンの実から石臼を使って手作業でオイルを採取していたこのオイル、以前はヤギがこの木に登る習性を活かして、ヤギが落とす実を採集していたようです。
優れた抗酸化力を持ち、活性酸素の除去や保湿効果、紫外線予防、発毛促進など老若男女問わず嬉しい効能を持ち合わせた魔法のオイルですが、100kgのアルガンの実からたった1リットルしか取れない貴重なアンチエイジングオイルなのです。

  • ステアリン酸

    抗酸化作用の他に、水と油を乳化させお肌を保湿します。
    殺菌作用もあるので清潔に保てます。

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  • オレイン酸

    皮脂に近い成分で、お肌を柔らかくしたり、乾燥から守りお肌のバリア機能を整えてくれます。

  • パルミチン酸

    抗酸化作用があり、ビタミンAを安定化させる働きでシミを抑えます。
    また、過剰な皮脂の分泌も抑えるのでニキビなどのトラブルも防いでくれます。

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  • リノール酸

    主に美白効果が期待できます。
    肌の油分と水分のバランスを整えて肌荒れやニキビ等のトラブルを防ぐ効果があります。

アルガンオイルのその他有効成分

■カロテン……肌の代謝を促進して酸化を防ぐ抗酸化作用がある。
       (肌細胞を傷つける有害な「活性酸素」から体を守り、活性酸素の発生を防ぐ)
■サポニン……天然のブースターの役割成分。肌に負担をかけずに化粧水や美容液などの浸透を促進させます。

※アルガンオイルのビタミンEの含有量はオリーブオイルの約4倍とも言われています。
※ビタミンE(γートコフェロール)は、高い抗酸化作用で細胞の酸化を防ぐ若返りの必須ビタミンです。
 肌に良いだけでなくがんや心臓病、肥満などの生活習慣病予防にも非常に効果的と医療面でも注目されています。
※不飽和脂肪酸は保湿や抗炎症作用があり、肌のバリア機能を高め角質から水分が蒸発するのを防ぎなめらかにします。
 酸化しやすい性質ですが、抗酸化作用を持つアルガンオイルなら相乗効果でより効果が発揮されます。